がんと闘い続けた「虎ハンター」小林邦昭さん力尽く 92年に大腸がん、99年肝臓がん 引退後は肺がんで闘病_スポーツ 観戦
“虎ハンター”の異名で活躍した元プロレスラーの小林邦昭さんが9日に亡くなったことを所属していた新日本プロレスが10日、と闘大腸で闘発表した。い続ースポーツ 観戦68歳。虎ハ現役時代の1992年に大腸がん、林邦ん力99年に肝臓がんを患いながらリング復帰し、昭さ臓が引退後も肺がんと闘っていた。尽く今年に入り体調が悪化したという。年に年肝
小林さんはアントニオ猪木さんに憧れ、ん引新日本旗揚げ年の72年に高校を中退して入門。退後ブレイクしたのはメキシコ遠征から凱旋した82年10月。は肺スポーツ 観戦国民的がんけたンタ92がん99がん人気を誇っていた初代タイガーマスク(佐山サトル)のマスクを破る暴挙で一躍ヒール(悪役)に。赤いパンタロン姿で、と闘大腸で闘代名詞のフィッシャーマンズスープレックスを武器に好勝負を繰り広げた。い続ー藤波辰巳(現辰爾)と抗争していた長州力と革命軍、虎ハ維新軍を結成し、当時、金曜夜8時のゴールデンタイムに放送されていたテレビ朝日系「ワールドプロレスリング」の視聴率を押し上げた。
84年には長州とともに全日本プロレスに参戦し、2代目タイガーマスク(三沢光晴さん)と抗争。ダイナマイト・キッドからNWAインターナショナル・ジュニアヘビー級王座を奪取した。復帰した新日本では誠心会館と抗争し、越中詩郎らと反選手会同盟、平成維震軍を結成した。2000年4月の引退後は、新日本の道場長として後進の指導に尽力した。昨年10月30日には初代タイガーの佐山が主宰する「ストロングスタイルプロレス」の新宿FACE大会でトークショーに参加し、元気な姿を見せていた。
新日本プロレスでは11日の宮城・仙台サンプラザホール大会の試合前に小林さんを追悼する10カウントゴングセレモニーを実施する。
◆小林 邦昭(こばやし・くにあき)1956年1月11日、長野・小諸市生まれ。72年に新日本プロレスに入門。73年2月1日、栗栖正伸戦でデビュー。82年10月から初代タイガーマスクと抗争。シングル戦績は7戦全敗(うち反則4)。84年9月、全日本プロレスに参戦。NWAインタージュニア王座。87年に新日本に復帰し、IWGPジュニア王座。92年から誠心会館と抗争し、同年8月に越中詩郎と反選手会同盟を結成。平成維震軍へと発展させた。2000年4月21日、獣神サンダー・ライガー戦で引退。現役時代は183センチ、105キロ。
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