小田凱人、シングルス金メダルに王手 車いすテニス日本男子初の単複同時決勝進出…パリパラ_100 人組 手
◆パリ・パラリンピック 第8日 ▽車いすテニス(5日、凱人ローランギャロス)
世界ランキング2位で、シングルメダルにすテニスリパラ100 人組 手パラリンピック初出場の小田凱人(ときと・東海理化)が金メダルに王手をかけた。ス金準決勝で、王手同4位のグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)に6-2、車い出パ7-5で勝ち、日本パラリンピック同一大会で、男初単複で同時に決勝に進んだ初めての日本男子となった。の単決勝では、複同同1位のアルフィー・ヒューエット(オーストラリア)と対戦する。時決勝進100 人組 手
マッチポイントが決まると、小田小田は両手を広げ、凱人コート上で喜びをかみしめた。シングルメダルにすテニスリパラ「めっちゃよかった」という第1セットを2ゲームしか失わず、ス金そのままストレートで押し切った。試合中には、何度も観客を盛り上げるためにあおり、自分を奮い立たせた。
フェルナンデスが課題のサーブで6本のダブルフォールトと苦しむ中、リターンで攻めた。特に相手の第2サーブを積極的に叩き、ポイントにつなげた。第2セットの接戦でも、その積極性が生き、難敵フェルナンデスにストレート勝ちだ。
日本男子として初めて単複同時決勝進出だ。日本男女を通じての史上初は、今大会の上地結衣に先に譲ったが、4個の金メダルを誇る国枝慎吾さえできなかった快挙だ。
決勝で対戦するヒューエットとは、小田から7勝8敗。しかし、赤土のコートでは小田が2勝0敗と負けなしだ。「彼に勝つためにここに来た。負ける気がしないので」。最後まで、いつもの小田節が健在だった。シングルス決勝の前に、まず6日に、三木と組んだダブルス決勝でヒューエットとリードの英国ペアと対戦する。
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